シャトー・デ・ガルシニエールはプロヴァンスのサントロペ湾に位置し、シャトーは樹齢300年のプラタナスの並木道の先にあります。バレンティン家は4世代にわたって伝統を守り、自然を尊重しながらワイン造りをしてきました。
AOCコート ド プロヴァンスに20ha所有し、畑は南向きでプロヴァンスの暖かい日差しを最大限に浴びています。
当主ステファニーとカリーヌの2人の姉妹は、醸造士のリチャード・シャニーとともに、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、シラー、サンソー、ロールを栽培し、収穫は夜に行われ、繊細さと複雑さを兼ね備えたワインを造りだします。
エコサート認証を取得しており、10年以上テロワールを尊重した農法とワイン造りを行ってきました。
醸造設備は近代化され、さまざまなサイズの温度調節可能なステンレスタンクとコンクリートタンクを導入し、区画ごとの醸造を可能にしました。空気圧プレスは、各ブドウ品種の香りを丁寧に抽出します。
シャトーの歴史
12世紀、シトー会の僧侶が住んでいたこのシャトーは、ローマ人が住んでいた町の中心地でした。 18世紀、ヴィルヌーヴ家は修道院を領主の邸宅に変え、それがシャトー・デ・ガルシニエールになりました。
コルクと木材の生産者であったバランタン家は、1898年に63haのブドウ畑、森林、サトウキビ畑の所有者になりました。
現在は、4代目のステファニーとカリーヌ姉妹が、先代の父ルイから引き継ぎ、300年の歴史を持つこのシャトーを発展させ続けています。
ブドウ畑は20ha、珪質シスト土壌で、12の区画に広がります。
シャトーは、観光地域の中心部にありながら、広大な緑に守られた場所にあります。畑は松、コルク樫、杉の森のすぐ隣にあり、 木々はブドウの木を保護しながら自然の生態系を作ります。
コゴラン村とサントロペの間、海から5kmに位置し、特別な気候に恵まれています。東側は海から吹く涼しい風で温度の上昇がおさえられ、西側はモール渓谷の風が吹き、畑は健康に保たれます。
生産者 | シャトー・デ・ガルシニエール Château des Garcinières |
生産地 | France /Provence / Côtes de Provence |
URL | https://chateau-garcinieres.com/ |
取扱いワイン
キュヴェ トラディション ブラン | Cuvée Tradition Blanc 2020