クロ・デ・カゾ｜Clos des Cazaux

AOPヴァケラスの先駆者

5世代にわたる家族経営のドメーヌです。

20世紀初頭、祖父のガブリエル・アーシムボー氏は、ヴァケラス村の名前を当時初めてボトルに入れて販売しました。

AOPヴァケラスの祖先ともいえます。

ドメーヌは、ジゴンダスに20ha、ヴァケラスに28haを所有しています。

現在はヴァシュ兄弟が運営をし、兄のフレデリックは醸造を担当、弟のジァン・ミシェルが栽培担当です。

ジャン・ミシェルは盆栽が趣味で、自宅の庭には様々な盆栽があります。

’’剪定の時に、ぶどう木がどのように育つか想像しながら切るのが好きだ。’’

と、語ってくれました。

すべての自然を尊重したワイン造り

ブドウや畑はもちろんのこと周りに住む動物や植物、廃棄水に至るまですべての自然に配慮し、除草剤は使用せず、養蜂場を設けています。

土壌への配慮を何年も続けてきた結果、今では土に栄養がありすぎている。と、ジョン・ミシェル氏は言います。

2008年には合理農業™（Agriculture Raisonnée）に認定。

2019年HVE認証レベル3（環境価値重視認証の最高レベルHIGH ENVIRONMENTAL VALUE）を取得しました。