ドメーヌ・ド・ジョイはフランス南西部、ガスコーニュ地方の中心部、パンジャスの町に位置し、バ・アルマニャックに170ha保有。内、10%はアルマニャックの蒸留に使われます。

ほとんどの区画は南向きで、フルーティでアロマティックなワインになります。

ドメーヌは、4世代にわたるノウハウを活かして、2005年、環境への配慮のためリュット・レゾネ農法を始めました。2019年、ドメーヌはHVE LV3「環境価値重視認証レベル3」に認定。この認証は、生物多様性、最低限の農薬、肥料や水資源の管理を尊重することを約束し、農場からの生産性向上を目的としています。さらに、ドメーヌの一部はビオへ転換中です。

ドメーヌの歴史

もともとはフランス南西部のアルマニャックの地に恋をしたスイス人家族の物語です。

20世紀初頭、ポールとマーガレット・ゲスラーはジョイに定住しました。 ジョイとは彼らが購入した家の住所です。

彼らの子供たち、アンドレとヴェロニク・ゲスラー、そして孫のオリヴィエとローランは、土壌の豊かさに気づき、良質な区画を発見しました。

 彼らは、混合農業(リンゴ、アプリコット、桃など同じ地域での異なる作物の栽培)をやめて、徐々にぶどう栽培の範囲、特に白ブドウ品種の栽培を広げていきました。

オリヴィエとローランは、モダンで洗練されたコート・ド・ガスコーニュや、厳選されたしなやかでフルーティなバ・アルマニャックのワインを造りだしました。

現在、オリヴィエの子である4代目、ヴァネッサとケビン・ゲスラー兄妹がドメーヌを受け継いでいます。

※写真は左からケビン、ヴァネッサ、3代目オリヴィエ、2代目アンドレ

テロワール

粘土質の珪質土壌と黄褐色の砂(珪質)からなるテロワール。

ほとんどの区画は南向きで、フルーティでアロマティックなワインになります。

ドメーヌ・ド・ジョイは海洋気候にあり、雨によってフレッシュで芳醇な味わいになり、シーズンの終わりにはピレネー山脈の影響でブドウが成熟します。

ブドウ畑

白ブドウ品種は、ガスコーニュ特有の約10種類を栽培しています。特にコロンバード、ユニ・ブラン、グロ・マンサンはドメーヌの大部分を占めています。

赤・ロゼ品種は、メルロー、カベルネ・フラン、シラー、タナから生産されています。

(アルマニャックは、ユニ・ブラン、バコ、フォル・ブランシュの3種から、しなやかでエレガントなアルマニャックが蒸留されます。)

収穫は、ブドウを保護しながら、9月~10月中旬の成熟時に収穫されます。

醸造は、マセラション・ペリキュレール、空気圧プレス、低温発酵、シュール・リー・フィンでの熟成、品種のアッサンブラージュ、その後キューヴでの熟成、ろ過など、いくつかのステップで造られます。

生産者ドメーヌ・ド・ジョイ
Domaine de Joy
生産地France / Sud-West / Cotes de Gascogne
URLhttps://www.domaine-joy.com/


取扱いワイン


ナチュレルマン・ジョイ・ルージュ | Naturellement Joy Rouge

ナチュレルマン・ジョイ・ブラン   | Naturellement Joy Blanc

ナチュレルマン・ジョイ ブラン・ドゥ   | Naturellement Joy Blanc Doux

・ヴィ・アン・ジョイ ブラン | La vie en Joy Blanc

ラ・ヴィ・アン・ジョイ  ルージュ | La vie en Joy

サン・タンドレ | Saint André

ジョイ・ブリュット | Joy Brut

ジョイ・ブリュット・ロゼ | Joy Brut Rosé