マコン ミリー ラマルティーヌ ロゼ キュヴェ アルフォンス | Macon Milly-Lamartine Rosé Cuvée ALPHONSE 


ロマン派の詩人アルフォンス・ド・ラマルティーヌに由来するAOPのワインであり、
キュヴェにはアルフォンスが描かれています。

輝きのある豊かなピンク色。アカシアなどの白い花のアロマ。
軽やかなストラクチャ−、しなやかでまろやかな味わいです。

粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。面積わずか34a。ダイレクトプレス、温度管理下で5〜10日間発酵。

生産者Château de la Greffière
シャトー・ドゥ・ラ・グレフィエール
品種ガメイ100%生産地域フランス、ブルゴーニュ
AOPマコン・ミリ―・ラマルティーヌ味わい辛口
タイプロゼサイズ750ml

飲み頃温度:11~12℃

おすすめ料理:ピザ、冷製肉、豚肉、生野菜

詳細情報

認証:HVE認証レベル3

面積:34 a

平均樹齢:30年

テロワール 粘土石灰質土壌

醸造 直接圧搾、温度管理下で5~10日間発酵。


アルフォンス・ド・ラマルティーヌ(1790–1869)は、フランス・ロマン派を代表する詩人であり、
1848年の革命では臨時政府の外務大臣として政治にも深く関わりました。
代表作『瞑想詩集』は、感情豊かな抒情詩の先駆けとして、多くの詩人に影響を与えました。

また彼は、詩人であると同時に情熱的なワイン生産者でもありました。
ブルゴーニュ地方マコネ地区に広大なブドウ畑を所有し、自然とともに生きる農村の暮らしを愛しながら、ワイン造りに励みました。

その詩や随筆には、自然や農村生活、ワインへの深い愛情が織り込まれており、文学と土地の恵みを結びつけた稀有な存在といえるでしょう。


彼はこうも語っています。
「Je ne suis pas poète, je suis vigneron(私は詩人ではなく、ブドウ農家だ)」
――名言(迷言?)として、今も語り継がれています。

また、彼の名前を冠した「マコン・ミリー・ラマルティーヌ」というAOPは、フランスの原産地名称保護制度の中でも珍しい例です。
通常、AOPは地名を基にしますが、この地域名には詩人ラマルティーヌの名前が含まれており、文学とワインの結びつきを象徴しています。